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オシピー()は、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州キャロル郡の町であり、同郡の郡庁所在地である。2010年国勢調査では、人口4,345 人だった〔United States Census Bureau, American FactFinder , 2010 Census figures. Retrieved March 23, 2011.〕。町内には幾つかのビレッジが入っており、リゾート地であり、パイン川州有林の一部が入っている。 == 歴史 == オシピーとなった地域は当初ウィグワム・ビレッジと呼ばれ、その後ニューガーデンとなり、最後はアルゴンキン語族インディアン12部族の1つであるオシピー族からオシピーと名付けられた。インディアンが防御柵を施した砦のあった場所であり、西に居たモホーク族からの防御を目指していた。1725年、インディアンの砦が破壊され、その後ジョン・ラブウェル大尉が砦を再建した。1785年2月22日、ニューハンプシャー議会がオシピーを町として法人化した〔New Hampshire Economic and Labor Market Information Bureau Profile 〕。 町の土地は「粗くて平坦ではなく、一部では岩や山がある」が、農夫達は牧草栽培に適していると判断し、さらに小麦やジャガイモを育てた。主要産品は農産物、材木、牛だった。1859年、この時の人口は2,123人であり、町内には製材所12か所、扉工場1つ、窓枠とブラインドの工場1つ、製紙工場1つ、革なめし場4か所があった〔Austin J. Coolidge & John B. Mansfield, ''A History and Description of New England;'' Boston, Massachusetts 1859 〕。1871年、ポーツマス・グレートフォールズ・アンド・コンウェイ鉄道がオシピーコーナーまで開通し、1875年にはセンターオシピーまで延伸された。鉄道は商売と観光客をもたらし、町が夏のリゾート地として発展するのに貢献した。しかし、旅客鉄道の運行は1961年に停止され、1972年には貨物列車もなくなった〔''A New Hampshire Village Through Two Centuries,'' Ossipee Historical Society 〕。 町の西にはオシピー山地もあり、古代の火山性環状岩脈がある円形をした山地である。砂と砂利の産地であり、ニューハンプシャー・ノースコースト鉄道によってマサチューセッツ州ボストン市まで運ばれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オシピー (ニューハンプシャー州)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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